ミニマリストが引越しで気をつけていること

このような方に向けて書きました。

引越しは、金銭的にも体力的にも負担が大きいイベントです。
でも、そこを乗り越えて自分にぴったりの物件に巡り合えると、人生がパッと開けたりします。

じゃあ良い引越しのために、何に気をつけたら良いのか？

これに対する僕なりの答えを、この記事にまとめました。

僕はこれまでに5回の引っ越しと不動産仲介で働いた経験を踏まえてお伝えします。

後半は家相とか迷信的なものも含まれているので、興味がある方だけご覧ください！

物件そのもので気をつけていること

築年数は新しめのものを選ぶ

築年数が古いだけで、意外とデメリットがあります。

新築に近いもの選ぶだけで、かなりの部分がクリアされて快適に暮らせるはずです。

賃料は上がりますが、できるだけコンパクトな部屋を選んだり、駅距離の遠い物件を選べば節約もできます。

バス・トイレ別の物件を選ぶ

トイレに座った時に、真横にバスタブがあると落ち着かないんですよね。

我慢すれば良い話ではありますが、僕の価値観としてはキツイ。
すごく貧しい気分になってしまいます。

賃料は上がってしまいますが、僕としてはバス・トイレ別の物件を選ぶようにしています。

建物の構造はRC造を選ぶ

建物の構造も、これまでの経験で結構大事だと思ってます。

木造や軽量鉄骨造に住んでいたとき、他の部屋の物音などが結構気になりました。ところがRC造の建物に住み替えてからというもの、物音が全く気にならなくなったんですよね。

建物の作りがしっかりとしていて、新しめの物件ならサッシも良いものが入っているので、木造なんかよりずっと冷暖房効率が高いと感じました。

RC造であることは、一つの大きな指標かなと思っています。

プロパンガスではなく、都市ガス物件を選ぶ

プロパンガスと都市ガスから選べるのであれば、都市ガスを選んでいます。

プロパンガスは業者が通知なしに値上げしたり、大家さんへの設備レンタル代をガス代に上乗せしていることもあります。
なので、都市ガスに比べて2〜3倍くらいの料金になることもある。

交渉で下げることもできますが、そんな時間はもったいないので最初から都市ガスを選んでいます。

向きは「西向き」を避けて「南向き」「東向き」を選ぶ

窓の方向が西向きだと、日光が入らないので避けています。

一度だけ西向き物件に入居したことがありますが、一日中暗くて、寒くてどんよりした感じで気分が落ちます。

南向き・東向きに住んでいた時はそのようなことがなかったので、これらの物件を選ぶようにしています。

安すぎる賃料の場合は見送る

賃料が安いということは、「安くしないと入らない物件」なので周辺の物件に対して何らかのデメリットがあると疑った方が良いです。

真っ先に疑うのは、事故。これについては、「大島てる」を調べれば一発でわかります。

ただし「大島てる」に掲載されていない事故や、以下のような訳あり物件もあります。

不動産会社にヒアリングしたり内見で確かめることもできますが、安すぎる物件はそもそも借りるのを見送ります。

後から「こんなはずじゃなかった！」とならない意味でも、適正賃料は必要経費と捉えるべき。

その他、気をつけていること

正直なところ、方位などを気にする人は少ないと思います。

とはいえ僕は「不安材料はできるだけ潰しておく」という考えのもと、非科学的だとはわかっていながら極力方位などは見るようにしています。

年ごとに変わる暗剣殺、五黄土星の方位を避ける

凶方位は以下の二つと言われており、毎年入れ替わります。

現住所を基準にして、上記の方位への引越しは避けるようにしています。

調べ方は簡単で、最新の『神宮館高島暦』を買ってきて２ページ目の「方位吉凶図」を参照します。

ここに「五黄殺」と「暗剣殺」と書かれた方位を確認するだけです。

引越し先が事故物件か、周辺に事故物件はないか

「大島てる」というページには、過去に事故があった物件をマップ上で確認できます。

» 参考：大島てる 物件公示サイト

確かに不動産会社から告知義務のある場合もありますが、例えば周囲の物件で事故があったなどの細かいことは告知されません。

できる限りの範囲で良い物件・良い地域を調べておくことが、気持ちよく生活をするために必要だと思います。

僕は、検討している物件の近くで事故が多発している場合も見送ることが多いです。

近くに小さい川の流れていない物件を選ぶ

僕だけかもしれませんが、どうも小川が流れている物件に住むと調子が悪くなります。

一見すると気持ちが良いのですが、実際住むとダメなのです。

入って右側にトイレがある物件は避ける

これは何かのYoutubeで見たのですが、玄関に入って右側にトイレがある物件は家族の誰かが体調を崩してしまいがちとありました。

実際、僕は玄関に入って右側にトイレがある物件に住んだことがありました。その際には、身体を壊して休職してしまい、実体験として「避けた方が良いのだな」と思った次第。

なんでかは説明できないものの、実際にそうなってしまったので避けるようにしています。

まとめ

分量が多くなりましたので、ポイントだけまとめます。